COLUMN代表コラム

スタイル撮影はやるべき

☑︎「スタイル撮影はやる意味あるんですか?」

☑︎「衣装やモデル料金がかかるからしたくない」

☑︎「休みの日に撮影をしたくない」

こんな事を考えている美容師さんも多いのではないでしょうか?

僕の考えは、若手スタイリストであればあるほどスタイル撮影はやったほうが良いです。なぜかと言うと、集客に繋がり技術もセンスも上手くなるからです。

今回はスタイル撮影について解説をしていきます。

1スタイル撮影をやるべき理由
【集客に繋がる】

アシスタントから頑張ってやっとスタイリストに昇格したけど、お客さまの予約が入らなくて売上が伸び悩む方も多いのではないでしょうか?

でも、スタイル撮影をすれば集客に繋がり、snsなどでアップする事で新規指名にもなったりと、自分の顧客を増やしていくのに、とても有効的です。

スタイル撮影のクオリティがあがると、なぜ集客が伸びるのでしょうか?それは、現在美容室の数は全国で24万件もありそれぞれ「お店の個性」があります。

しかし、お客さまは実際にお店に入店しないとその「個性」「スタイリストの得意スタイル」はわかりません。だからお客さまは「口コミ」「料金」でお店を判断するしかないのです。

今の時代は専門性の時代です。広く浅くよりも、狭く深くのニッチで戦略を取った方が結果はついて来やすくなります。とういう事は、スタイリストが自分の得意なスタイルを絞り特化した方が断然強いということです。

 

2スタイル撮影をやるべき理由
【技術とセンスが上手くなる】

スタイル撮影に挑戦したことがある方なら、お分かりになると思います。初めてスタイル撮影をした時は、モデルさんを上手く撮れずガッカリしたことはありませんか?僕も以前スタイル撮影を始めた時は、上手くいかずに随分悩みました。

ですが、なんども撮影を繰り返しすることで、技術とセンスは上がります。なぜかと言うと、ヘアスタイルは髪の毛の流れや落ちる位置でモデルや女性のイメージは全く変わって来ます。カールの強さ、前髪の毛先のポイントなど、撮影を続けるうちに輪郭やイメージに合わせてヘアスタイルが作れるようになり、お客さまに適切な提案ができるようになります。

 

3スタイル撮影をやるべき理由
【自己満は注意】

撮影を繰り返し行えば技術はセンスは上手くなっていきますが、ただ撮るだけでは自己満になり、場合によっては集客の逆効果になります。

撮ったスタイルは必ずインスタなどで上手い方と見比べるのと、上手い方からアドバイスを受ける必要があります。美容師として上手くなりたいのであれば、必ず周りのアドバイスを聞いて修正した方がオススメです。

4スタイル撮影をやるべき理由
【最初はバックショット】

撮影をしようと思ったら、いきなりモデルさんに依頼するのではなく、まずはバックショットの練習からしていくことをオススメします。

バックショットであれば、一眼レフではなくスマホでも十分に綺麗に撮れます。ある程度上手くなって来たら、モデルさん撮影の進むのが良いと言えます。

4まとめ

いかがだったでしょうか?スタイリストになったけど顧客がまだ増えない方は、ぜひ撮影に取り組んでみてください。半年間バックショットをとり続け研究をすれば今よりもっと技術力やセンスを上がりますよ。