COLUMN代表コラム

【聴くテクニック】お客さまに指名される習慣

カウンセリングは美容師にとって一番大事なファーストインプレッション。あなたはどれくらいカウンセリングに力をいれていますか?

「今日どうしますか?」

と、簡単なカウンセリングになっていませんか。今回はカウンセリングの重要性について記事にしてみました。

1プロのカウンセリング


僕は様々な心理カウンセラーの本で学んだり勉強会に参加し、当店のオリジナルメソッドを作る事ができました。

どの心理カウンセラーの先生が言うことは「人間関係を築き上げるためには『聴くこと』が重要である」ということです。

臨床心理学では、「人は話すことにより、心が癒される」「聴き役になるだけで、相手の心に、大きな変化が起こせる」ことができると言われています。

「相手の話を否定せずに聴くこと」は、相手自身をそのまま認めることと同じ意味になります。

美容師という仕事は技術職でもあり接客業です。プロとして技術を提供し、それにプラス接客をしなくてはいけません。再来率が伸び悩む美容師さんは、お客さまに接客されていたり、気を使われているのが一つの原因ではないでしょうか。

ファーストインプレッションのカウンセリングが上手くいけば、お客さまの信頼度はアップしますし、上手くいかなければ、その後どれほど接客や良い技術を提供しても「また来たい」と思ってもらうのは難しくなります。それくらい、当店はカウンセリングが大事だと考えています。

ついつい
☑︎お客さまと話しが盛り上がって自分の話しばかりしてしまう事はありませんか?
☑︎自分の提案ばかり押し付けたりしてませんか?

お客さまが何を求めているかを知る事が「また担当してもらいたい」と思われるプロの美容師です。

2相手が話す割合を「8」。自分が話す割合を「2」にしてみる


研修会で「聴き方のトレーニング」にも参加しました。そこで、講師の先生が1人の受講者に「あなたは人の話をキチンと聴いてると思いますか?」という問いかけをしていました。

その受講者は自信を持って「私は人の話をちゃんと聴けるから大丈夫です」と言っていました。

けれどその方を見ていても、「人の話を聴くテクニック」があるとは思えませんでした。どういう事かと言いますと、その方は足を組んで、腕を組んで、手元の資料ばかり見ていたからです。

このように、本人は人の話しを聴いているつもりでも、相手には聴いてないように見えてしまうことが、多々あります。

大事なのは「自分がどう思うか」ではなく、「相手がどう思うか」です。人は自分としっかり向き合ってくれる人が好きで、心を開いてくれます。話し手が、「この人は私の話しを聴いてくれている」と感じなければ、聴いていることにはなりません。

カウンセリングをするときは、相手の話を止めたり、割り込んだり、話の腰を折らない事が大切です。
相手の話が8割にし、自分の話が2割にしてみると、相手の心を開き信頼を得やすくなります。

当店では新規のお客さまのカウンセリング時間は、20〜40分を目安にしています。ファーストインプレッションが上手くいく事で、次回予約比率もあがり再来率を上げることができています。