COLUMN代表コラム

ブルーオーシャン戦略

あなたはブルーオーシャンと言うマーケット用語は知っていますか?

僕は独立を考え始めたとき、マーケティングの勉強会でブルーオーシャン戦略という言葉を聞きました。勉強会は経営者さんが集まっており、聞き慣れない言葉で自分だけ知らないという事が恥ずかしかったのを覚えています。

現在、役職が管理者さんやPRを担当している美容師さんであれば、ぜひブルーオーシャンについて学んでみて下さい。きっと売上アップの秘訣になりますよ。

では今回はブルーオーシャンについて書いていきます。

ブルー・オーシャン戦略の誕生

ブルーオーシャン戦略は、2004年に正式に公表され、いまや世界的で定番になった経営戦略論です。提唱したのは、韓国人のチャン・キムさんと、アメリカ人のモボルニュさんです。

レッドオーシャンとブルーオーシャン

レッドオーシャンとは競争が激しく疲弊する市場のことを言い、ブルーオーシャン戦略は、このレッドオーシャンから抜け出すための戦略になります。

美容業界はますます競争が激しくなる市場。現在、美容室は全国に25万店舗。全国の信号機と同じ数になります。

今では限られたお客さまを巡って激しい価格競争に明け暮れています。より大きなシェアを得るには、ライバル美容室を上回るパフォーマンスを出さなければなりません。

美容室や美容師に目立った違いがなくなると、買い手のお客さまは価格の安いほうに流れていきます。その結果、価格競争は激しくなり、市場はさらに激しさを増すことになります。こうした市場の事をレッドオーシャンと呼ばれています。

ブルーオーシャン戦略の概略

ブルーオーシャンとは「まだ生まれていない市場」を指します。いわゆるライバルがいない市場を目指す事です。

美容業界の激しい競争が繰り広げられているレッドオーシャンで戦っていくことは困難で価格競争になりがちですが、ブルーオーシャン戦略ではライバルとは競争することなく、ライバルが不在の未開拓の市場を目指すことで、大きな利益を手にします。

まとめ

これからの美容業界は、どこよりも価格が安いか、そこでしかできないメニューを作っていくことが、多くのお客さまに指示されるサロンになっていくと考えています。

安さは下げれば下げるほどキリがなく、そして大手には勝てません。僕が考えた戦略はCHARCCIでしかできないオリジナルメソッドやメニュー、空間創りです。お客さまや大切な人にキレイで最高のヘアスタイルを提案したいと思ってできたサロンです。