以前こんな経験をしました。
Aさん「僕〇〇で売上アップっていう本を買いましたよ!これ今とても人気でかなり売れている本みたいです」
僕「そっか!勉強になるね。どんな内容か教えてよ〜」
Aさん「昨日買った本なので、まだ読んでないです。読んだら教えますね!」
僕「楽しみしてるね」
一週間後…
僕「Aさん。本もう読み終わったでしょ?内容どうだった?」
Aさん「まだ10ページしか読んでないです。また教えますね」
その後Aさんから本の話題について聞く事はなくなりました。Aさんはおそらく本を読み理解することではなく、本を買うことで満足してしまったのです。
本は買って満足するのではなく、読んで理解し、アウトプットするが大切です。
①本を読むことで豊かになる
あなたは美容師の専門雑誌以外にも本を読みますか?今回は本を読む重要性と読み方について書いていきます。
世界の著名人たちの多くが「読書の力」を知っています。ある調査によれば、20代、30代のビジネスマンは1ヶ月平均0.26冊の本を読むのに対し、30代で年収3000万円の人は平均9.88冊の本を読んでいると言われています。
アメリカの調査では、ビル・ゲイツやマーク・ザッカーバーグのような成功者は1日30分以上本を読むのに対して、年収300万前後の人たちの中で1日30分以上の読書をしていたのは、たった2%しかいなかったそうです。
読書とは「自分はまだまだ知らないことがたくさんあるなぁ」ということに気づくための学びでもあり、良く読んでいる人は会話にその人の考え方や頭の回転の速さが表れます。
②本は全部読まなくてよい
本が苦手な方は、本を隅から隅まで読まなくてはいけないと思っていませんか?結論からいうと、つまらなかったら、途中で読むのをやめてもいいのです。
読書は楽しむものです。つまらない本を読む時間は極力減らし、自分自身が楽しむことができる本を読むことをオススメします。
ビジネス書や実用書は、基本的にキラーコンテンツといって著者にとって最も伝えたい事を、最初に持ってくる傾向が強いため、目次や第一章を読めば、だいたいその本の全体の内容、著者の伝えたい事は理解できます。
なので、目次や第一章を読んでつまらない場合は、そのあと読んでも、読者にとってつまらないことが多いのです。
③面白くなければ読書じゃない
著者に共感した箇所があれば読書は成功といえます。自分に合わなくて、面白くない本を無理に読むのではなく、読書を楽しむ習慣を、自分の生活のなかに取り入れることがオススメです。
食事やお風呂、リラックスしているとき、出勤時間。生活リズムにパターン化することで自然に習慣化されていきます。
まとめ
いかがだったでしょうか?読書を楽しむあなたの未来の姿想像できましたか?あなたにとって必要な情報が、必要な時に吸収されれば幸いです。